ソメスサドルの代表的な馬具「鞍」。
馬具作りからはじまったソメスサドルが、半世紀以上受け継いできた技術で作り出す鞍は、国内外の多くの騎手にご愛用いただいています。
ソメスサドルがつくる鞍は、
乗馬用の鞍、競馬の騎手が乗るレース鞍、そして競走馬の調教に使われる「調教鞍」の3種類。
乗馬の鞍と競馬の鞍、両方の鞍の製造を手掛けるのは実は世界的にも珍しいことなんです。
レースや競技など表舞台では見られない「調教鞍」は、名のとおり馬を調教する現場で使われています。
馬が初めて鞍を付けて慣らすところから、レースさながらに疾走するトレーニングまで、用途の幅広い鞍です。
ソメスサドルの調教鞍「ハーフツリー」は、座面と後橋部分に鞍の核となる「鞍骨」が無い構造が特徴。軽く座面が柔らかいので人馬両方に優しい作りになっています。
レース鞍よりも一回り大きな調教鞍、革1枚から裁断出来るパーツは取れて2〜3背分です。革の状態を見極めながら無駄なく取れるようにしたとしても、毎回余りの革が生まれてしまいます。
「丹精込めて作られた革を無駄なく活用する」はものづくり企業として取り組むべき課題のひとつ。ソメスサドルなりのサステナブルな考えから「ADATTO アダット」は生まれました。
クロム鞣しならではの柔らかな質感。染色と加脂を2度に分けてしっかりと含ませた後に、型押しとミリング(空打ち)加工を。日々ハードに使われる調教鞍のために、しなやかで摩擦に強い素材選びと仕上げがなされた革です。
ハンドルは手に馴染む持ち心地。ダイナミックなシボ感が存在感と風格を漂わせます。
日々ハードに使われるビジネスバッグにも打って付けの素材。ワントーンのシンプルなトートは、スーツスタイルでも大人の品を引き立ててくれます。
調教鞍に使われる革から生まれた、言わば調教鞍の弟「アダット」。
人と馬をつ繋ぎ支える鞍のように、あなたの毎日に寄り添い背中を押す、欠かせない相棒になってくれることでしょう。
数量限定につき、なくなり次第終了いたします。
※記載価格はすべて税込です
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