馬具メーカーがつくるブライドルレザー財布|「ヴァーレンドルフ」リニュアール

馬具メーカーが厳選するブライドルレザー

馬具をつくるソメスサドルにとっては馴染み深い「ブライドルレザー」。名の「ブライドル」とは馬具の”頭絡”という意味。馬の強い力にも負けない強度を持った馬具を作るために生まれた革のことを言います。

繊維が緻密で且つしなやかであり、道具として如何に負荷に耐えられるか。ブライドルレザーに何より求められるのは”美しさ”ではなく”強度”です。
私達ソメスサドルも、全ての製品に馬具作りを前提とした質の高く強度の高いブライドルレザーを厳選し、独自の基準をクリアしたものだけを使用しています。

 関連記事 馬具を作るソメスが選ぶ”本物”のブライドル

中でも製品として、その魅力を存分に味わっていただけるのが財布シリーズ「ヴァーレンドルフ」です。
成牛革の荒々しい表情、ブライドルレザー特有のブルーム、一般的な革とは一味違った独特な表情とエイジングをお楽しみいただけます。

そんな人気シリーズがこの夏アップグレードしました。
より素材にこだわり、形を変えたアイテムたち、ブライドルの魅力をぜひご体感ください。

時間をかけて鞣す
フルグレインブライドルレザー

古くから乗馬の文化が根付くイギリス、その南西部に工房を構える「ベイカー社」は、ブライドルレザーの老舗タンナー。創業から160年以上、昔ながらの独自の製法を守り受け継いで作られる革は、世界的にも高い評価を得ています。

オークの樹皮から抽出したタンニンのプールに革を浸ける鞣し方法。1年以上の時間をかけじっくりと鞣すことでオイルが革内部まで浸透するため、しなやかな強度と耐久性の高い仕上がりに。
革表面を削る一般的なブライドルレザーと違い、表面を残して仕上げることで強度が高く、血筋やシワなど素材本来の自然な風合いをより豊かに味わうことが出来ます。

新たなデザインで
上質感漂う4アイテム

リニューアルしたシリーズアイテムは4種類。
長財布に二つ折り財布、名刺入れ、キーホルダーとデザインを一新しました。

財布2種のファスナーには新たに鞍型の引手を。真鍮に砂目を残した風合いでヴィンテージのような風合いに。

長財布、二つ折りそれぞれ収納ポケットを増量。新しい形のLF札入れは広いボックス型小銭入れに、ベロにポケットを配置しました。内装はしっとりとした手触りがクセになる水牛革を使用。荒目のシボが上質感をより引き立て、ブライドルレザーとのコントラストもお楽しみいただけます。

キーホルダーは馬蹄のようなシャックル金具と、馬具由来の爪金具を合わせました。バッグやベルトループ、鍵やお気に入りを繋げて馬具のモチーフをアクセントに添えてみては。

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