4月は新たなスタートの季節。
異動や転勤、引っ越しなど、環境が大きく切り替わるという方もいるのではないでしょうか。
何かと慌ただしい季節にちょっとしたリフレッシュを。
自分だけの小さな楽しみのスペースとして、デスク周りの環境を変えてみませんか?
職場でもお家でも、デスクは自分だけの空間。仕事であれ、趣味であれ、お気に入りのアイテムがあるとモチベーションも上がりますよね。
デスクで役立つ小さなインテリア「DOMUS」シリーズを、ソメスならではの特別な革で作ってみました。
革好き必見のアイテムをご紹介します。
世界唯一の競馬競走「ばんえい競馬」。
北海道開拓時代に活躍した農耕馬「ばん馬」にソリを曳かせ、パワーと速さ、持久力を競います。
大きさはサラブレッドの2倍、重量約1トンにもなるばん馬達が一斉にソリを挽き競う風景は圧巻です。
ソメスサドルでは、ばんえい競馬用の手綱を長年お作りしています。
ばん馬のパワーに見合う丈夫な馬具を作るためには、競馬用の馬具に使う革では足りません。ばんえい競馬の手綱のために、特別に堅牢な革を仕入れています。
道具用として使われる、厚さ約6mmの牛革。北米産の原皮をタンニンで鞣し、オイルをたっぷりと含ませたヌメ革です。
ばんえい競馬は、馬が曳くソリに騎手が乗るという特殊なスタイル。騎手の手からソリ、馬の体長を経由する手綱の長さは約7mにもなります。
もちろん幅7mを一本で裁断出来る革なんてありませんから、180cmほどに裁断したパーツを手縫いで繋いで、一本の手綱を作ります。
一方で、革一枚から細長いパーツを裁断した分、たくさんの端材が生まれることは避けられません。
一般的な革製品としてはまず出会えない上質なヌメ革。
製品にするにはクセが強いけど、せっかくの素材を無駄にはしたくない。
多少エッジが効いていても、革好きならきっと魅力を好んでくれるはず。
そんな想いから生まれたある意味「ソメスらしい」アイテムです。
もとは道具用として、美しさよりも耐久性を重視したこの革。
タンニン鞣しならではのナチュラル色の表面には、血筋やシワ、キズなども多く見られますが、裁断にあたっては、品質に影響する部分を覗き、そういった部分も含めて裁断しています。
ある意味、ソメス史上最も”ナチュラルな製品”と言えるかもしれません。
もちろん、ひとつひとつの表情も大きく異なります。
これぞ「革の個性」とお楽しみいただけたら幸いです。
たっぷり脂分を含んだ革ですが、特別なコーティングを施していないため水分に触れるとシミになります。
経年による色変化も豊か。大事に綺麗に使うか、気にせずガシガシ使うかはあなた次第です。
使い方に沿って、全く異なる経年変化を見せてくれることでしょう。
デスクアイテムの定番「マウスパッド」、細かなアイテムの収納には「マルチスタンド」「マルチボックス」。ペンやメモなどのステーショナリー収納にちょうど良いサイズです。
「フラワーベース」にはブーケやグリーンを挿して空間を華やかに。ナチュラルなヌメ革の風合いが植物の彩りを引き立ててくれます。
革を育てる楽しみは、使う人だけが味わえる特権。
この春から自分だけのスペースに並べて楽しんでみませんか?
※記載価格は全て税込です
ドムスシリーズのアイテムはこちら
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