世代を超えて受け継ぎたいクラシックなレザートート|新シリーズ「エリテ」

職人を随所に込めた新レザートート

ソメスの新シリーズ「HERITER-エリテ-」をご紹介します。
シンプルでも随所にアクセントを効かせた特徴的なデザイン。贅沢に使った革の艶感も引き立って、冬のスタイリングにより上品さを添えてくれます。

ソメスには無かった縦型トート

丸みあるフォルムに真鍮色の金具、艶やかな革で仕立てた新しい「エリテ」。
どこかノスタルジックな雰囲気も漂わせるバッグは、これまでのソメスには無かった新しい形の縦型トートバッグです。センターにはさり気なく切り替えしのアクセント。革の素材感を存分に押し出したデザインです。

底までのフルファスナーでアクセスもスムーズ、内装にはPCスリーブにポケット3箇所と豊富な収納を揃えました。

軽くて丈夫
ホースレザーを贅沢に

「エリテ」の本体革にはホースレザーを採用しました。食肉流通の観点から、牛革に比べて流通量の少ない馬革ですが、牛革と比べると薄く軽量でありながらとても丈夫です。これは馬が他の動物に比べて運動量が多く筋肉質なためと言われています。

ソメスのコードバンシリーズでもお馴染みのタンナー「新喜皮革」では、コードバン以外のホースレザーもつくられています。
ピット槽に漬け込み時間をかけて芯まで鞣された革は、しなやかで透明感の高く、あえて濃淡をつけたカラーリングでアンティークのような味わいある表情に仕上がりました。オイルをたっぷりに含ませた革は、使い込むごとに手に馴染み、艶を増す経年変化もお楽しみいただけます。

人の手がつくる美しい曲線
オリジナル真鍮チャーム

バッグの中でも目を引くのがファスナーの引手。これはソメスサドルが作る「鞍」をモチーフにしたオリジナルデザインです。世界でも数少ないアクセサリーの砂型真鍮鋳物を扱われる、日本の工房におつくりいただきました。

砂で型をつくり成形する真鍮特有の製造法。木枠に砂を詰め真鍮を流し込む、その工程のひとつひとつに繊細な手作業を要します。元となるデザインから人の手で削り出して成形して作られた金具は、ソメスサドルらしいハンドメイドの温かみを添えてくれます。
手に触れるほど艶やかに、革と共に経年変化を重ねます。

革を有効活用
ミニウォレットに

「エリテ」ではトートバッグとあわせてミニウォレットをおつくりしました。
バッグのパーツを裁断しただけでは余ってしまう革を、ミニウォレットにして有効活用。上質で魅力にあふれた革を無駄にせず形にする、ソメスサドルなりのサスティナブルな想いから生まれました。
内装は両面にカードスロット、コインは中央のポケットに、お札はポケットに沿って折り畳んで収納します。スッキリとした内装でスリムに仕上げました。

技術と魅力を受け継ぎ
そして未来へ

革の鞣し、真鍮パーツ、そしてバッグの仕立て。人の手による卓越した技術が随所に込められた新しい「エリテ」。名前は「継承、受け継がれる」という意味を持っています。
使い込んむほど味わい深くより魅力的に育ってゆくでしょう。世代を超えて長く愛されえる存在であってほしい。そんな逸品です。

※記載価格はすべて税込です

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